Yokodai.JPスポット溶接における「電極の当て方」の説明

タイプ
アイコン
説明
使用電極型番(例)
A
上下から電極を当てる 上下から電極を当てる
ワークを重ねた所に上下から電極を押し当てる方法で、スポット溶接ではおなじみの方法です。 溶接ピンセット電極(HSW-W2) 
熱電対用溶接ピンセット電極(SHSW-TC1)
B
棒状電極を下に敷く 棒状電極を下に敷く
下に電極を敷いて、その上にワークを重ねて溶接する方法で、下になるワーク2の放熱効果を上げることが期待できます。 上:溶接スティック(PSW-P2)
下:棒状電極(HSW−EB1)又は
  平板電極(HSW-FB2)
C
クリップ電極使用 クリップ電極使用
下になるワークが大きい場合、クリップ電極で、ワークを挟む方法です。 上:溶接スティック(PSW-P2)
下:クリップ電極(HSW−CL1)
D
棒状電極を当てる 棒状電極を当てる
ワークを挟めない場合、ワークに棒状電極を押し当てる方法です。 上:溶接スティック(PSW-P2)
下:棒状電極(HSW−EB1)
E
同じ側から
電池タブ付けのような場合、ワークの片側から2本の電極を当てる方法です。 溶接スティック(PSW-P2)
F
突き合わせ溶接 リング溶接
突合せ溶接やリング溶接では、それぞれのワークを電極で挟み押し当てる方法です。 突合せ電極(HSW-FTF)
  電極(+)   電極(−)   ワーク1   ワーク2
   ※ ほとんどの場合 電極(+)側の発熱が、電極(−)側より大きくなります。