はじめてのスポット溶接(1)

昨日、お出でいただいた方が、0.08mm厚のニッケル板を電池に溶接する様子を「アドバイスは後にさせていただく了承を得て」観察させて頂きました。使用した溶接機はHS-02A機です。HSW-02A機のセットアップはこちらで行いました。その後の状況は次のように推移しました。

(1)電極を接触させ、電気が流れるのか確認しようとした。
<行動>あれ、パチっといわない!
<助言>トリガースイッチ(赤ボタン)を押したときに電気が流れます。
<行動>両手で電極を持っていると、トリガースイッチが押せない!
<助言>フットスイッチを装着しますので足で操作できます。

(2)火花におどろく!
<行動>電極をニッケル板に押し当ててトリガースイッチを押した。
<助言>パルス幅調整ボリウムを絞って、通電時間を短くしましょう。
電極をしっかり押し付けてみましょう。

(3)”パチ”っといったけれど溶接されていない!
<行動>上の助言後、パルス幅調節ボリウムを左へ回し、しっかり電極を押し付けた。
<助言>パルス幅調節ボリウムを少し右に回してパワーを上げましょう。

(4)あ!溶接できてる!

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