ステンレスの溶接方法と事例紹介 |
ステンレス線の溶接
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顕微鏡下で行う溶接では、
平板電極(HSW-FB2)と
精密溶接電極(PSW-T1)で
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0.3mm以下の線材の溶接は、熱電対用ピンセット電極(PSW-TC1)で |
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太く厚い材は、溶接スティック(PSW-P1)と棒状電極(HSW-EB1)で |
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0.3mm以上なら溶接ピンセット(HSW-W2)の利用をお勧めします。 |
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上下から挟むことができれば、溶接ピンセット(HSW-W2)が利用可能です。これでクッキー型を作れれている女性が何人もいらっしゃいます。
作成できる円筒の長さは、ピンセット電極のフトコロの長さ120mmの2倍程度までに制限されます。
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ステンレス板0.3mm厚を使用して円筒をつくり、溶接ピンセットで挟んで溶接しています。
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データベースには、多くの金属種の詳細事例があります。
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ステンレス板とステンレス線の溶接 |
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0.5mm厚のステンレス板に、線径0.3mmのステンレス線を、植毛するように溶接しています。平板電極(HSW-FB2)上にステンレス板を置き、熱電対用ピンセット電極(両極をまとめて接続)で挟んだステンレス線を押し付けて、木端面を溶接しています。使用機種はHSW-03機ですが、線径がこの程度であれば、HSW-02でも溶接可能です。(HSW-01A機では、パワーコントローラを利用して電圧を調整する必要があります。) |
ステンレス棒と板の溶接 (HSW-02A+HSW-CL1使用)
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SUS3mmにφ1~1.5SUS線を溶接
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溶接スティック(PSW-P1)
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強度を必要とする用途にはHSW-03機を御使用ください。 |
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金網は金切はさみで切断すると、端からほぐれてきて、やがては原型を留めないまでにバラバラになってしまします。
次のページは、「ステンレスメッシュ」でのスポット溶接機の活用例です。 |
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